反り腰の改善方法とは?原因や簡単なストレッチを解説

反り腰の改善方法とは?原因や簡単なストレッチを解説

「反り腰による姿勢の悪さが気になる」「即効性のある改善方法を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、反り腰は骨盤の傾きや重心のバランスなど全身の連動性の乱れから生じるため、即効で改善することは難しい傾向があります。

そこで本記事では、オーダーメイド整体「TADASU」正しい改善方法や、根本改善に繋がるストレッチをご紹介します。

この記事から分かること

正しい知識とセルフケアも大切ですが、根本から改善したい方は、専門家のサポートを受けることもおすすめです。

「姿勢を意識しているつもりなのに改善しない」という方は、整体で身体の土台を整えることもぜひご検討ください

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反り腰でお悩みの方に、TADASUは一人ひとりの身体の状態や生活習慣に合わせたオーダーメイドの施術をご提供しています。

  • 経験豊富な国家資格保有の施術者が担当
  • 骨格×体幹で根本改善を目指す
  • 骨格・筋力状態に合わせたオーダーメイド施術
  • 施術後のセルフケアサポートも充実

腰回りの筋肉のこわばりを和らげるだけでなく、反り腰の根本原因に関わる体幹へアプローチします。

正しい身体の使い方を習慣化させることで、慢性的な身体の不調の解消に繋がります。

「定着化した反り腰を改善したい」という方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングをお試しください。

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そもそも反り腰とはどんな状態?|改善のための基礎知識

反り腰とは骨盤が前に傾き、腰の部分(腰椎)が通常よりも大きく反ってしまっている状態です。

本来、人間の背骨は横から見ると首・背中・腰の3カ所で緩やかにカーブしており、これが正しい姿勢の基準とされています。

しかし、反り腰の状態ではこのS字カーブが崩れ、腰の反りが過剰になり、身体に不調が起きる可能性があります。

引き起こされる身体の不調

反り腰が続くことで引き起される悪影響は以下の通りです。

反り腰による悪影響詳細
腰痛腰まわりの筋肉が常に緊張し、コリや張りが慢性化する
股関節の痛み骨盤が前に傾くことで、鼠径部が圧迫されやすくなる
膝や足への負担姿勢の悪化により、X脚やO脚に繋がる
肩こり・首こりズレた重心のバランスを取るため、首・肩が突き出た姿勢になる
呼吸の浅さ胸郭が開きにくくなり、横隔膜の動きが制限される

反り腰は単に腰が反っているだけの問題ではなく、身体全体のバランス崩れに直結します

さらに、お腹が前に突き出て見えることで、実際より太って見えるなど、見た目にも悪影響を及ぼします。

以下では、反り腰の改善方法について紹介しているので、早めに自分の姿勢を見直しましょう。

▼反り腰の治し方を知りたい方はこちら
反り腰を改善する方法
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

反り腰かをセルフチェックする方法

反り腰かどうかを確認するには、以下の2つの方法があります

■仰向けでのチェック方法

【やり方】
①床に仰向けに寝る
②両膝をまっすぐ伸ばし、力を抜く
③腰と床の間に握りこぶしを作った手を差し込む
【判定ポイント】
手のひらがギリギリ入る程度の場合
⇒反り腰の可能性は低い
握りこぶし1個分がスッと入る場合
⇒反り腰の可能性が高い

■壁を使ったチェック方法

【やり方】
①壁に背を向けて、まっすぐ立つ
②次の5か所が壁につくように姿勢を整える 後頭部

背中
お尻
かかと
③腰と壁の間に、握りこぶしを入れる
【判定ポイント】
握りこぶしがすっぽり入る場合
⇒反り腰の可能性が高い
手のひらがギリギリ入る程度の場合
⇒反り腰の可能性は低い

どちらの方法でも腰に握りこぶしがすっぽり入る場合は反り腰の疑いが高いため、早めにケアや姿勢改善に取り組むことをおすすめします。

セルフチェックでもある程度の状態を確認できますが、身体の状態を正確に把握したい場合は、整体院で専門的な診断を受けるのも有効な選択肢です。

正確な姿勢評価や体の歪みの程度を把握することで、自分に合った施術や改善方法を見つけやすくなります。

オーダーメイド整体のTADASUでは、国家資格取得者であるプロの整体師がカウンセリングを通して、身体の状態に合った施術を提供します。

習慣化している身体の使い方を体幹から見直し、反り腰の根本原因にアプローチします。

その場しのぎではなく、本気で反り腰を根本から解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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反り腰改善のために知っておきたい原因と悪影響な生活習慣

反り腰の原因と悪影響な生活習慣は、以下の通りです。

反り腰は単一の原因ではなく複数の要因が複雑に絡み合って起こるため、原因に合った適切な改善方法を実践することが大切です。

自分の生活習慣を見直しながら、当てはまるものがないか確認してみましょう。

▼反り腰の治し方を知りたい方はこちら
反り腰を改善する方法
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

長時間のデスクワークと姿勢の崩れ

反り腰の原因は人それぞれですが、現代のライフスタイルにおいて特に多いのが、長時間のデスクワークによる姿勢の崩れです。

パソコンやスマートフォンを長時間使用していると、自然と前かがみの姿勢が続いてしまいます。

このとき、身体はバランスを取ろうとして、以下のような姿勢変化が起きます

  • 骨盤が後ろに傾いて猫背になる
  • 背中が丸まり、頭が前に出る
  • 腰を過剰に反らせてバランスを取ろうとする
  • 腰に不自然な負荷がかかる

腰を反らせた姿勢が楽な姿勢として習慣化されると、次第に反り腰が定着してしまうのです。

特に、1日8時間以上座り仕事をしている方は、姿勢の崩れが固定化されやすく、筋肉や骨格に歪みが生じやすいため注意が必要です。

▼原因に対する改善方法をチェックする
正しい座り方を身につける
正しい立ち方で姿勢をキープする

腹筋・お尻周りの筋力低下

反り腰の原因は姿勢や生活習慣だけでなく、筋力の低下によっても引き起こされることがあります。

特に影響が大きいのが、腹筋とお尻まわりの筋肉の衰えです。

これらの筋力の低下は、身体に以下のような悪影響が及びます。

  • 腹筋の衰え
    • ↳背筋側が優位になり、反り腰になりやすくなる
  • お尻の筋力低下
    • ↳骨盤を安定させる力が弱まり、前に傾きやすくなる

腹筋が弱まると、腰椎を前から支える力が失われ、背筋とのバランスが崩れて腰の反りが強くなります

さらにお尻周りの筋肉が衰えると、骨盤を下から引き締める力がなくなり、骨盤の前傾が進みやすい傾向です。

どちらか一方の筋力が低下しても、体幹のバランスが崩れやすくなり、骨盤の傾きや背骨のS字カーブに悪影響を及ぼす原因となります。

反り腰を防ぐためには、体幹の前と後ろとのバランスが取れていることが重要です。

▼原因に対する改善方法をチェックする
腹式呼吸を意識する
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

股関節・太ももの前側の硬さ

反り腰は、股関節や太ももの前側の筋肉が硬くなることによっても引き起こされることがあります。

特に股関節の前側にある「腸腰筋」や「大腿直筋」が硬く縮んでいると、骨盤が前に引っ張られて前傾が強まり、腰の反りが助長されてしまいます。

特に以下のような方は、腸腰筋や大腿直筋が縮んだまま固まりやすく、骨盤の可動域が制限されてしまいます

  • 長時間座りっぱなしのデスクワーク中心の生活
  • 運動不足で股関節まわりの筋肉を使う機会が少ない
  • 太ももの前側にハリや違和感がある

こうした状態が続くと、骨盤の動きが硬くなり、姿勢の乱れや反り腰の定着に繋がる可能性があります。

▼原因に対する改善方法をチェックする
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

ヒールや妊娠・出産による骨盤前傾

ヒールの高い靴や妊娠・出産による体型の変化も、反り腰の大きな原因のひとつです。

いずれの場合も重心が前に傾くことから、バランスを取ろうとして上半身を後ろに反らせる姿勢になりやすいため、結果的に反り腰を引き起こします。

特に出産後も以下のような状態が続くと、反り腰が癖として残りやすくなります。

  • 骨盤が開いたままの状態
  • 体幹の筋肉(特に腹筋群)が弱ったまま

このような体の変化がリセットされないまま日常生活に戻ると、正しい姿勢に戻すことが難しくなるため、注意しましょう。

セルフケアで身体のバランスを整えることも大切ですが、痛みや不調が強い場合には、整体など専門的なサポートを検討することもおすすめです。

TADASUの整体では、反り腰に伴う筋肉の過緊張を丁寧にほぐしたうえで、再発を防ぐための運動療法を組み合わせて施術を行います。

その場しのぎの対処ではなく、「姿勢が変わる → 動き方が変わる → 不調が戻らない」という根本改善を目指します。

慢性的な反り腰や体の歪みでお悩みの方は、ぜひ一度TADASUにご相談ください。

ストレートネックの症状に悩まされている方は、ぜひ一度、TADASUへご相談ください。

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▼原因に対する改善方法をチェックする
フラットな靴を選ぶ
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

運動不足による筋肉の柔軟性の低下

運動不足による筋肉の柔軟性の低下も、反り腰の原因のひとつです。

筋肉が硬くなると、関節の可動域が狭まり、本来の正しい姿勢を維持することが難しくなります。

反り腰に関係する主な筋肉は、以下のような部位です。

  • 腰や背中の筋肉
  • 股関節前側の筋肉
  • 太ももの前側

これらの筋肉の柔軟性が落ちると、骨盤が前に傾きやすくなるため、腰の反りをさらに強める原因となります。

また、筋肉の柔軟性は、加齢・運動不足・長時間同じ姿勢で過ごすことなどによって、徐々に低下していくため、注意が必要です。

▼原因に対する改善方法をチェックする
反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

反り腰を改善する方法

反り腰を改善する方法・治し方は、以下の通りです。

また、反り腰によって硬くなりやすい前ももをストレッチすることで、改善に繋がります。
反り腰を改善するおすすめのストレッチ>>

セルフケアによっても反り腰を緩和できますが、筋肉の硬さや骨格の歪みが残ったままだと、意識しても正しい身体の使い方を維持できないことがあります。

上記の方法を試しても反り腰の改善に繋がらない方は、プロの整体師に身体の状態を診てもらうこともおすすめです。

TADASUの整体は反り腰の根本原因である筋肉のこわばりや、骨盤の歪みへアプローチします。

さらに筋肉の柔軟性が高まった段階で運動療法を取り入れることで、再発しにくい体づくりを行います

「意識しても治らない」「繰り返す反り腰に悩んでいる」方は、ぜひ一度、TADASUの整体をご体験ください。

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正しい座り方を身につける

デスクワークで長時間座っている姿勢が多い方は、正しい座り方を身につけることが大切です。

正しい座り方のポイント

  • 骨盤を立て、背筋を軽く引き上げる
  • 背もたれに深くもたれない
  • 頭が「天井から引っ張られている」イメージを持つ

骨盤が後ろに倒れると猫背や反り腰を引き起こす原因になるため、骨盤が座面に対して垂直になるイメージで座ることが重要です。

また、背もたれに深くもたれると姿勢が崩れやすくなるため、自分の筋肉で姿勢を支える意識を持ちましょう

さらに、頭の位置を意識することで、自然と首・背中・骨盤が一直線に整いやすくなり、首が前に出るスマホ首の改善にも繋がります。

とはいえ、正しい姿勢を長く保つには、柔軟性や筋力・体幹バランスが整っている必要があります。

意識だけで姿勢を保つのは難しいため、まずは身体の土台から整えることが大切です。

TADASUの整体では、反り腰や姿勢不良を引き起こす筋肉の緊張や骨格の歪みに対し、根本からアプローチする施術を重視しています。

単に筋肉をほぐすだけでなく、運動療法を取り入れることで、姿勢のクセや身体の使い方まで根本から改善することが可能です。

正しい姿勢を無理なく続けられる身体を目指したい方は、ぜひ一度TADASUの整体をお試しください。

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正しい立ち方で姿勢をキープする

反り腰を改善するためには、正しい立ち方を身につけることが大切です。

まずは、以下のポイントを意識してみましょう

  • 顎を引き、肩の力を抜く
  • 下腹を軽く引き込み、お尻を締める
  • 重心を「くるぶしのやや前」に乗せる

反り腰は骨盤が前に傾いた状態のため、下腹部を引き込んでお尻を締めると背骨の自然なS字カーブが保たれます。

また、くるぶしの少し前あたりに重心を感じるポジションを意識し、重心がバランスよく分散された立ち方を目指しましょう。

正しい立ち方が身につくと反り腰を改善に繋がるものの、日常生活の中で継続的に実践するのは簡単ではありません。

正しい立ち方を理解していても、筋肉が硬くなっていたり、骨格に歪みがある状態では無意識のうちに悪い姿勢に戻ってしまうことも

反り腰の原因となる姿勢不良を根本から解決したい方には、整体のサポートを受けることもおすすめです。

TADASUの整体では凝り固まった筋肉をほぐし、骨盤や背骨のバランスを整えます。

さらに、柔軟性が高まった段階で運動療法を取り入れることで、姿勢が戻りにくい身体づくり=根本的な改善を目指します。

正しい姿勢を意識するのではなく、無理なく自然に保てる身体を手に入れたい方は、ぜひ一度、TADASUの整体をご体験ください。

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フラットな靴を選ぶ

反り腰の方は、なるべくフラットな靴を選び、足裏で地面をしっかり感じられる状態を作ることが重要です。

足元が不安定だと、姿勢全体のバランスが崩れやすくなり、骨盤の前傾や腰の反りを助長する原因になります。

仕事などの都合からフラットな靴を履けない方は、以下のような工夫で足元をケアすることがおすすめです。

  • クッション性のある中敷きに変更する
  • 家ではスリッパや5本指ソックスを活用する

中敷きをクッション性のあるものに変えることで、重心が安定し、正しい立ち方がしやすくなります。

ただし、厚すぎる中敷きやヒール付きのインソールはバランスを崩す原因になるため、土踏まずを適度にサポートするタイプを選ぶのが理想です。

また、5本指ソックスで足指をしっかり使える状態に整えるなど、自宅でも足のケアを意識することが反り腰の改善に繋がります。

腹式呼吸を意識する

反り腰を改善するためには、腹式呼吸を意識することが大切です。

腹式呼吸は腹筋群を含むインナーマッスルを強化し、骨盤の安定を促す効果があります。

体の深層部にある筋肉を活性化させることで、姿勢の土台を内側から整えることが可能になります。

以下のポイントを意識しながら、無理のない範囲で実践してみましょう。

  • 背筋を伸ばして鼻から息を吸い込む
  • おへその下に空気を溜めるイメージで膨らませる
  • 口からゆっくり息を吐き出す
    • 吸うときの倍の時間をかけて吐く

回数の目安は、まず1日5回から始め、慣れてきたら10〜20回程度まで徐々に増やしていくのが基本です。

腹式呼吸を習慣にすると呼吸が深くなり、全身の筋肉や関節がよりスムーズに動くようになるので、ぜひ試してみてください。

反り腰を改善する筋トレ・ストレッチ

反り腰を改善する筋トレ・ストレッチをご紹介します。

筋肉の強化やストレッチによる柔軟性の向上は、骨盤の位置を安定させ、正しい姿勢を保ちやすくします。

慣れないうちは少ない回数・秒数から取り入れ、反り腰の改善を目指しましょう。

おすすめの筋トレ

正しい立ち方を維持するにはある程度の筋力が必要なため、反り腰を改善したい方は筋トレを取り入れることがおすすめです。

特に体幹や腹筋・足回りを鍛えることで、安定した姿勢を保ちやすくなります。

リバースクランチの手順・効果
  • マットにうつ伏せになる
  • 前腕を床につき、肘を肩の真下に置く
  • 胸を軽く持ち上げ、背骨を長く伸ばす
  • お腹を軽く引き込み、腰が反らないように安定させる
  • 片脚をマットから少し浮かせる
  • そのまま、かかとをお尻に近づけるように2回キックする
  • ゆっくり伸ばして元の位置に戻す
  • 左右交互に 5〜8回ずつ行う

リバースクランチは、お腹の中央にある腹直筋を効果的に強化できるため、骨盤が前に傾くのを防ぎます。

骨盤を前方から支える力が高まるため、反り腰の改善に繋がります。

ただし、足を上げたときに腰が反ってしまうと、かえって腰に負担がかかり、痛めてしまう可能性があるため注意が必要です。

リバースクランチを行う際はお腹にしっかり力を入れて、腰と床の隙間がなくなるように意識しましょう

プランクの手順・効果
  • うつ伏せになる
  • 両肘を曲げて床につける
  • つま先だけを床につけ、腰を浮かせる
  • 呼吸を止めずに30秒間キープする
  • 30秒×3セット行う

プランクは体幹を鍛えられ、姿勢を長時間安定させる力が身につきます。

ただし、体幹の筋肉が弱いと身体を支えきれずに腰が反ってしまうため、注意が必要です。

お腹にぐっと力を入れ、お尻が下がらないように意識しましょう

スロースクワットの手順・効果
  • 足を肩幅に開き、つま先を少し外に向ける
  • 手のひらを鼠径部に当て、軽く腰を落とす
  • 太ももとお腹で手のひらを挟むように4秒かけてしゃがむ
  • 4秒かけて立ち上がる
  • 5〜8回×3セットを行う

スロースクワットはお尻周りの筋肉だけでなく、体幹の強化にも役立ちます

ゆっくりとした動きと軽い負荷で行うため、「反り腰だけど運動は苦手」という方も無理なく取り組むことが可能です。

シングルレッグキックの手順
  • マットにうつ伏せになる
  • 前腕を床につき、肘を肩の真下に置く
  • 胸を軽く持ち上げ、背骨を長く伸ばす
  • お腹を軽く引き込み、腰が反らないように安定させる
  • 片脚をマットから少し浮かせる
  • そのまま、かかとをお尻に近づけるように2回キックする
  • ゆっくり伸ばして元の位置に戻す
  • 左右交互に 5〜8回ずつ行う

特に、シングルレッグキックは、腰椎を安定させながら脚を動かす練習になるため、反り腰の改善に役立ちます。

また、反り腰によって硬くなりやすい前ももや股関節前面を伸ばすことで、柔軟性を高め、姿勢改善につなげることができます。

筋トレは一度にたくさん行うよりも、毎日少しずつでも続ける方が効果が現れやすいとされています。

まずは少ない回数から無理なく始めてみましょう。

おすすめのストレッチ

反り腰の改善に役立つストレッチをご紹介します。

前もものストレッチの手順
  • まっすぐに立ち、片手を壁につける
  • もう片方の足の甲を後ろで持つ
  • 膝を後方に引いて前ももを伸ばす
  • そのまま10秒間キープする
  • 反対側も同様に行う

膝が外に開かないように、まっすぐ後ろへ引き、お腹に力を入れて腰が反りすぎないよう注意しながら行いましょう。

背中のストレッチの手順
  • 四つん這いの姿勢になる
  • 手は肩の真下、膝は股関節の真下に配置する
  • 息を吸って吐くと同時に背中を丸める
  • 息を吸いながら、背中をゆっくり反らす
  • この動作を10回繰り返す

背中だけを動かす意識を持ち、肘や膝は曲げずにゆっくり行いましょう

前ももの筋肉が硬いと骨盤が前に引っ張られ、反り腰が悪化しやすくなります。

前もものストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高まり、骨盤の傾きがリセットできます

また、反り腰の方は背中や腰まわりの筋肉が緊張して硬くなっていることが多く、背骨全体の動きが制限されているケースもあります。

背中を丸める動きと反らす動きを交互に行うことで、背骨をやわらかく保つことが可能です。

反り腰の改善に関するよくある質問と回答

反り腰の改善に関するよくある質問と回答を、以下にまとめました。

反り腰への疑問を解消し、正しい方法で改善を目指しましょう。

反り腰の改善にグッズは役立つ?

コルセットなどや姿勢矯正クッションなどの反り腰改善のグッズは、正しい姿勢を意識しやすくするための有効なアイテムです。

補助グッズを使うことで、骨盤が立ちやすくなり、正しい姿勢の感覚が掴みやすくなります。

ただし、グッズを使うだけで反り腰が改善するわけではなく、根本的な解決策にはなりません

長時間のデスクワークで猫背になりがちな際に、姿勢を意識するトリガーとして使うことがおすすめです。

反り腰が引き起こす病気はある?

反り腰は以下の疾患と深く関わることがあります

疾患症状
腰部脊柱管狭窄症
(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
足のしびれや歩行障害などを引き起こす
梨状筋症候群
(りじょうきんしょうこうぐん)
お尻から足の痛みやしびれを引き起こす

反り腰によって腰椎のカーブが過剰になると、神経への圧迫リスクが高まり、結果として腰部脊柱管狭窄症を引き起こす可能性があります。

また、骨盤周囲の筋バランスが崩れると、お尻の深層にある梨状筋が硬くなり、その下を通る坐骨神経が圧迫されることで、梨状筋症候群のリスクも高まります。

これらの不調を未然に防ぎ、快適な身体環境を取り戻すには、姿勢の見直しと、筋肉のアンバランスを整える根本的な改善が欠かせません。

TADASUの整体では筋肉の緊張を和らげ、反り腰や姿勢不良の根本原因である体幹へアプローチします。

習慣化した骨格の歪みを改善したい方は、オーダーメイド整体のTADASUへご相談ください。

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反り腰を改善するには正しい姿勢を習慣化することが大切!

反り腰を改善するためには、骨盤と背骨を正しい位置に保つ姿勢を身につけることが欠かせません。

たとえストレッチや筋トレを行っても、間違った姿勢のまま生活を続けていると、根本的な改善には繋がりません。

反り腰は単に腰の反りすぎではなく、以下のような全身の連動性に関わる姿勢の問題です。

  • 骨盤の傾き
  • 背骨のカーブ
  • 筋肉の使い方
  • 重心のバランス

そのため、自己流での改善が難しいケースも多く、身体の歪みを整えることが必要なので、整体を受けるのもおすすめです。

TADASUでは骨盤や背骨の歪みを整え、筋肉のこわばりを緩めて自然な姿勢を取り戻します

筋肉の柔軟性が向上した状態で、運動療法を取り入れることで根本的な解決が可能です。

「反り腰を本気で改善したい」「意識しても姿勢が戻ってしまう」と感じる方は、ぜひTADASUへご相談ください。

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