「腕の付け根が痛くて思うように腕が上がらない」のような腕の付け根の痛みは日常生活に大きな支障をきたし、仕事や家事にも影響を与えることがあります。
腕の付け根が痛いといっても、前側・後ろ側・内側・外側・脇の下・肩寄りなど、痛む場所によって原因は大きく異なります。
そこで本記事では、腕に付け根が痛い要因や正しい対処法・医療機関を受診すべきタイミングなどを詳しく解説。
「背中に手を回したときにピキッと痛む」「肩の前側にズーンと重い痛みがある」といった症状は、姿勢や筋肉の使い方のクセ、身体のゆがみが影響している場合もあり、整体での改善が期待できるでしょう。
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自身の痛みの要因と適切な対処法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
腕の付け根が痛みは、部位によって原因やリスクが大きく異なり、病気のサインが隠れている場合があります。
部位別(内側・外側・前側・後ろ側・肩全体)に、それぞれの主な要因と症状、対処法を、以下の表にまとめました。
痛む部位 | 主な要因 | 症状 | 対処法 |
後ろ側 | ・棘下筋の炎症 ・姿勢の崩れ | ・長時間のデスクワーク後に肩甲骨内側〜腕の後ろが重だるい ・つっぱる、腕を後ろに回すと痛む | ・整体 ・セルフケア |
前側 | ・上腕二頭筋腱炎 ・石灰性腱炎 | ・腕の前側がズキズキ痛む ・ドアノブを回す動作や物を持つと痛みが出やすい | ・整体 ・セルフケア |
外側 | ・腱板損傷 ・肩関節周囲炎(五十肩) | ・腕を横に上げたときにズキッと痛む ・服を着る、髪を結ぶ動作で痛みが出る | ・整体 ・セルフケア |
肩 | ・肩関節周囲炎(五十肩) ・腱板損傷 ・肩峰下滑液包炎 ・肩のインピンジメント症候群 | ・さまざまな症状が複合して痛みを引き起こす | ・医療機関 ・整体 ・セルフケア |
内側(脇の下) | ・リンパ節の腫れ ・乳がん | ・脇の下を軽く押して痛みやしこりがある | ・医療機関 |
腕の付け根の痛みが慢性的に続く場合、セルフケアだけでは改善が難しいことがあり、専門的な整体によるアプローチが効果的な場合があります。
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腕の付け根の後ろ側(肩の後方〜肩甲骨の外側)に痛みを感じる場合、棘下筋の炎症や姿勢の崩れ(巻き肩・猫背)が主な原因として考えられます。
棘下筋炎症は、肩の後ろにある筋肉(棘下筋)が炎症を起こして、後方に腕を引く・背中に手を回す動作が困難になる他、肩を上げる初動の際にズキっとした痛みが出ます。
炎症が強い場合は、押すとチクッと痛む圧痛や動作の際に引っかかる痛みを感じるでしょう。
また、長時間のスマホやPC作業によって肩が前に入り込むと、肩甲骨まわりの筋肉が引っ張られ、常に緊張状態になり筋肉に負荷がかかります。
特に肩甲骨が外側に広がる「巻き肩」や背中が丸くなる「猫背」の状態が続くと、肩の後ろ側〜背中上部に重だるさ・コリ・鈍痛が出やすくなるでしょう。
腕の付け根の前側(肩の前~上腕前面)が痛む主な原因として、上腕二頭筋腱炎と石灰性腱炎が挙げられます。
上腕二頭筋腱炎は、オーバーヘッドスポーツに多く、放置しておくと腱が切れ手術する必要性が出てきます。
腕を前に上げる・肘を曲げる・物を持ち上げるときに肩の前側がズキッと痛むのが特徴的で、慢性化すると力が入りにくくなる場合もあるので注意が必要です。
また、石灰性腱炎は腱にカルシウムが沈着し、急激な炎症や激痛、特に夜間痛や安静時の痛みが強くなるなどの症状を引き起こします。
40〜60代の女性に多く見られ、片側の肩にだけ強い痛みが出る傾向があります。
腕の付け根の外側(肩の横〜上腕の外側あたり)に痛みを感じる主な原因は、腱板損傷や肩関節周囲炎(五十肩)が挙げられます。
腱板損傷は、肩の安定性を保つ「腱板(ローテーターカフ)」の腱が、加齢や反復動作により炎症や損傷を起こして痛みが生じます。
腕を横に上げたときや荷物を持ち上げたときにズキッとした痛みを感じやすいでしょう。
また、五十肩は肩関節を構成する筋肉や腱・関節包・滑液包などが炎症を起こし、関節の動きが制限される疾患です。
40代以降に多く見られ、肩が痛くて腕が上がらない・背中に手が回らない・夜間にズキズキ痛むといった症状が生じます。
肩と腕の付け根など「肩関節全体」にかけて痛みを感じる場合、複数の症状が重なっている可能性があります。
たとえば以下の疾患が、同時または連続して発症するケースがみられます。
これらの疾患は年齢による組織の変性や、日常動作での肩の使いすぎにより引き起こされ、肩と腕の付け根を中心にズキズキ・ズーンとした鈍痛や、夜間痛が特徴的です。
また、左腕の付け根の痛みと胸の圧迫感や息苦しさがある場合は、狭心症や心筋梗塞の前兆症状の場合があるので注意しましょう。
腕の内側や脇の下が痛む主な要因には、リンパ節の腫れや乳がんが挙げられるでしょう。
脇の下にはリンパ節が集中しており、風邪やワクチン接種などにより一時的にリンパ節が腫れて痛みが生じる場合があります。
また、乳がんが進行すると周囲のリンパ節に転移し、脇の下にしこりとして現れるケースも。
脇の下を押すとチクッとした圧痛やゴリゴリとした違和感が片側だけにある場合は、注意が必要です。
腕の付け根の痛みは、自然に治るケースや悪化するケースもあるため、痛みの状態に応じた正しい対処が大切です。
ここでは、腕の付け根が痛いときのセルフケアでの正しい対処法を紹介します。
発症直後〜数日間のズキズキ・ジンジンとした炎症が強く痛みが鋭い急性期は、安静にするのが重要です。
急性期の痛みは、腱や筋肉・滑液包などに炎症が起きているサインであり、無理に動かすことでかえって組織を傷つけ、症状が悪化する恐れがあります。
急性期におすすめの対処法は、以下のとおりです。
対処法 | 内容 |
動かさずに安静 | 肩や腕を固定したり、重い荷物を持たないようにする |
冷却(アイシング) | 氷嚢や冷湿布で1回15~20分を目安に冷やす(1日数回) |
市販の痛み止めを使用 | ロキソニン・イブプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬) |
なお、急性期に痛みを我慢して無理にストレッチを行い症状が悪化すると、慢性化する恐れがあるので注意しましょう。
痛みのピークを過ぎ、腕の動かしづらさやこわばりが残る慢性期は、「温め+ストレッチ」がおすすめです。
以下のように肩まわりを温めることで血流が改善され、筋肉がほぐれやすくなります。
対処法 | 内容 |
肩まわりを温める | ホットパック、入浴(ぬるめの湯で15分ほど)で温める |
ストレッチ | タオルストレッチや壁を使ったストレッチを毎日無理のない範囲で行う |
なお、無理なセルフケアを行わず、プロに任せたい方や自分の症状に合わせて適切なストレッチを知りたい方は、オーダーメイド整体「TADASU」もおすすめです。
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腕の付け根の痛みは、軽度な筋肉疲労から重篤な疾患まで原因がさまざまです。
「しばらく様子を見るべきか、それとも病院に行くべきか」判断に迷う方もいるかと思います。
以下のような症状がある場合は、早急に医療機関を受診しましょう。
また、痛みの原因が姿勢のゆがみや筋肉のアンバランス、関節の可動域の低下がある場合、病院では「異常なし」とされるケースもあります。
そのようなときは、姿勢・筋肉・関節に精通したプロが在籍する整体院でのケアがおすすめです。
当院では、国家資格者が一人ひとりの痛みの症状に合わせたオーダーメイド整体を提供し、根本改善を目指します。
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腕の付け根の痛みは部位や痛みの種類によって、原因も対処法も大きく変わります。
放っておくと、慢性化して日常生活に影響が出ることも少なくありません。
以下のように痛みの部位や症状を見極め、適切な診療科や対処法を選ぶことが、回復への近道です。
痛みの原因 | 相談先 |
姿勢のゆがみ・関節の可動域の低下 | 整体 |
肩の動きに制限がある・夜間痛が続く | 整形外科 |
脇の下にしこりや腫れ・熱感がある | 内科/乳腺外科 |
左腕の痛み+胸の圧迫感や息苦しさ | 内科/婦人科 |
なお、姿勢のゆがみや関節の可動域の低下に心当たりがある場合は、オーダーメイド整体「TADASU」で根本から見直すのがおすすめ!
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