ふとした瞬間にふらついたり、立ちくらみがしたりすると、不安になりますよね。
めまいの対処法はさまざまですが、 気軽に試せるツボ押しなら、自宅や仕事の合間でも簡単にできるため、手軽にケアを始めたい方におすすめです。
しかし、ただ手や足のツボを押すだけでは、根本的な解決にはなりません。
めまいの原因を理解し、それに合ったツボを正しく押すことが大切です。
この記事では、めまいが起こる原因や効果的なツボの位置・押し方をわかりやすく解説します。
ただし、 原因は人それぞれ異なり、自己流の対処では十分な効果を得られないことも。
確実な改善を目指すなら、専門家による施術を受けるのが理想的です。
TADASUでは、めまいの原因に合わせた施術を提供し、一人一人に合ったオーダーメイド整体を提案しています。
プロの施術で根本からの改善を目指してみませんか?
\簡単1分で登録完了/
※公式LINEに遷移します
目次
めまいは、「ふわふわする」「ぐるぐる回る」「立ちくらみのような感覚がある」など、さまざまなタイプがあります。
めまいの主な原因は以下の3つです。
一見すると一時的な体調不良のように思われがちですが、その背後には複数の要因が潜んでいます。
以下のような生活によって自律神経のバランスが崩れると、血管の収縮や拡張が不安定になり、脳への血流が乱れることがあります。
自律神経は、呼吸・血圧・体温調整・内臓の働きなどを無意識に調整する神経です。
身体がうまく平衡を保てず、ふわふわした感覚や立ちくらみのようなめまいが生じやすくなります。
以下のような原因により血行が悪くなると、脳や内耳に十分な血液が届かなくなります。
酸素や栄養が不足すると、バランス感覚をつかさどる機能に影響が出ることで、めまいが起こることがあります。
特に首や肩の筋肉がこわばっていると、周囲の血流を圧迫し、症状が悪化しやすくなるため注意しましょう。
前提として耳の奥には、身体のバランスを感知する「三半規管」や「前庭」といった器官があります。
これらに異常が起こると、脳に誤った平衡情報が送られ、グルグルと回るような回転性のめまいが生じることがあります。
メニエール病・前庭神経炎といった疾患がある可能性もあるため、耳鼻科での診断・治療が必要です。
ここでは、めまいの原因にアプローチできるツボを以下の3つに分類します。
正しいツボ押しを実践することで、症状の緩和が期待できるため、ぜひ試してみてください。
自律神経を整えるために、以下のツボを押すことでリラックスしやすくなるとされています。
ツボ | 場所 | 押し方 |
合谷(ごうごく) | 手の甲、親指と人差し指の骨が交わるところの間のくぼみ | 反対の親指と人差し指で軽くつまみ、数秒ゆっくりと圧力をかける |
内関(ないかん) | 腕の手のひら側、手首シワから指3本分ひじ側の位置(腕の真ん中あたり) | 反対の親指で少しずつ圧をかける |
足三里(あしさんり) | 膝のお皿の外側の下から指4本分下がった脛の外側 | 親指でゆっくり押しながら、軽く円を描くように |
神門(しんもん) | 手首シワの小指側でやや凹んでいる部分 | 親指で軽く押し、ゆっくりと圧を加える |
以下のツボを押すと、血行が改善される可能性があります。
ツボ | 場所 | 押し方 |
血海(けっかい) | 膝の内側、お皿の上から指3本分上のあたり | 親指でゆっくりと押し込み、数秒間保持して解放 |
八風(はっぷう) | 足の指と指の間(4ヶ所) | 足の指の間を親指と人差し指で挟むようにして圧を加える |
太衝(たいしょう) | 足の甲、親指と人差し指の骨が交わるところの少し下 | 親指で少し圧をかけ、ゆっくりとリズムよく押す |
耳周辺のツボを押すことで、耳の血流や神経の働きを改善し、めまいを解消できることがあります。
ツボ | 場所 | 押し方 |
翳風(えいふう) | 耳の後ろ下の付け根(あごの骨と首の境目) | 親指で優しく押し込みながら、少しずつ圧を強める |
聴会(ちょうえ) | 耳たぶよりも少し前のへこんだ部分 | 親指で軽く押し、反応を感じたらゆっくりと圧を強める |
耳門(じもん) | 耳の前、口を軽く開けるとへこむところ(耳珠前方) | 軽く口を開けた状態で広くマッサージするように押し揉む |
風池(ふうち) | 首の後ろ、髪の生え際に位置するくぼんだ部分 | 親指や人差し指で軽く圧をかけ、数秒間圧を保持 |
めまいの改善にはツボ押しも良いですが、それだけでは根本的な解決にはつながらないこともあります。
以下では、ツボ押しとあわせて取り入れたい対策を詳しく紹介します。
日常生活の習慣や体のケアを見直すことで、より効果的にめまいの症状を軽減しましょう。
自己流のマッサージやストレッチも期待できますが、プロの施術を受けることで、より適切なケアが可能になります。
TADASUでは、国家資格保持者が施術を行い、一人一人の症状に合わせたオーダーメイドの整体を提供しています。
体の歪みを整え、血流を改善することで、めまいの原因にアプローチします。
「慢性的なめまいに悩まされている」「一時的な改善ではなく、根本から治したい」方は、ぜひプロの施術を試してみてください。
整体の効果や行くべき人の特徴はこちら!
整体は効果ない?医学的根拠をもとに意味ないと言われる理由を徹底解説
整体に行くべき人の特徴やメリット、お金の無駄と言われる理由を解説
めまいの原因の一つとして、生活習慣の乱れが挙げられます。
例えば、以下のような習慣を改善することで、めまいのリスクを減らすことが可能です。
自律神経のバランスを整えるには、質の良い睡眠が大切なため、6〜8時間の睡眠を確保しましょう。
栄養バランスの取れた食事では、特に鉄分やビタミンB群の栄養素が重要です。
背景 | 含まれる食品 | |
鉄分 | 鉄分が不足し、貧血になると、脳へ十分な酸素が届かない | レバー、ほうれん草、大豆製品 |
ビタミンB群 | 神経の働きを正常に保ち、エネルギー代謝を助ける | 豚肉、卵、納豆 |
また、こまめに水分を補給して血流をスムーズにすることで、脱水によるめまいを予防できます。
生活習慣を整えて、めまいの症状を軽減しましょう。
デスクワークが多い方や長時間同じ姿勢で過ごすことが多い方は、ストレッチや軽い運動を積極的に取り入れましょう。
首や肩のストレッチを行う際は、無理をせず、ゆっくりと行うことが大切です。
【首・肩のストレッチ】
過度に回すと筋肉や関節を痛める原因になるため、回しすぎないように気をつけましょう。
最初は軽く動かし、違和感がない範囲で行うことを心がけてください。
また、ストレス解消の手段としておすすめできるのが有酸素運動です。
【有酸素運動】
軽い運動でも心拍数が上がり、体がリズムよく動くことで交感神経と副交感神経のバランスが整い、心身ともにリラックスできます。
めまいが続く場合は、病院を受診することをおすすめします。
めまいにはさまざまな原因があり、以下のような病気が関係している可能性もあります。
症状が続く場合は、自己判断せずに早めに専門医に相談しましょう。
慢性的にめまいで悩んでいる場合は専門家に頼るのも一つの手です。
TADASUのようなプロの整体院に相談し、めまいの原因に合わせた施術を受けることで、より根本的な改善が期待できます。
TADASUでは、めまいの原因に合わせた施術を提供し、一人一人に合ったオーダーメイド整体を提案しています。
\簡単1分で登録完了/
※公式LINEに遷移します