顔がむくんでしまったり、横顔が二重あごに見えてお悩みの場合ストレートネックが原因かもしれません。
ストレートネックは横顔のラインが崩れやすく、肩こりや頭痛を引き起こす場合もあります。
しかし「ストレートネックの治し方が分からない」「なぜ横顔のラインが崩れるのか」と、疑問に思っている方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで本記事では、ストレートネックの診断方法や、横顔が変わるストレッチ・エクササイズをわかりやすく解説します。
ストレートネックを根本的に改善したい方は、オーダーメイド整体「TADASU」の理学療法も参考にしてみてください。
目次

ストレートネックは以下の状態を引き起こすため、横顔が崩れる原因になります。
血流やリンパの流れに影響が出てしまうと、体全体の不調につながるリスクも。
ここからは、なぜストレートネックで横顔が崩れるのか、ケース別の状態を解説していきます。
ストレートネックは顎が体の前に突き出てしまうため、「フォワードヘッド姿勢」と呼ばれる状態になります。
「猫背」や「巻き肩」とも言われており、体よりも前に顎が出ると、頭の重心も前側に移動するため、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。
正常な姿勢は肩の付け根から耳までが一直線につながっているのに対し、慢性的に頭の重心が崩れてしまうため、横顔のラインも崩れて見えてしまいます。
ストレートネックは顎が体の前に出るため、頸椎(首を構成する骨)の湾曲が失われ、まっすぐな状態になります。
頸椎がまっすぐになると、頭の位置が体よりも前に出てしまい、首が短く見えます。
また、顔が下を向くと重力の影響を受けやすくなり、フェイスラインがたるんでしまう原因にも。
正常な頸椎は緩やかなカーブを描いていますが、スマートフォンやパソコン操作で下を向きがちになると、ストレートネックを引き起こします。
顔に「ほうれい線」が出ている場合は、ストレートネックを疑ってみましょう。
ストレートネックは首や肩の筋肉が緊張するため、顔のむくみや二重あごを引き起こします。
筋肉が緊張すると血流やリンパの流れが滞り、老廃物が蓄積するため、顔のむくみの原因となります。
二重あごになっている場合は、顎の下に老廃物が溜まってしまい、顔の筋肉も衰えている場合も。
ストレートネックにコラーゲンの減少が重なると、皮膚のたるみが加速するので、老化も二重あごに影響します。
ストレートネックによって姿勢が悪くなると、顔全体のバランスに悪影響を及ぼす場合があります。
頭が体の前に出ている状態では、首や肩の筋肉が常に緊張しているため、顔が歪んでしまう原因になります。
血流やリンパが滞留し、顔全体に酸素や栄養が行き届かなくなると、肌荒れや乾燥なども引き起こす場合も。
重症化すると顔全体に痛みを感じるケースもあるので、ストレートネックは早めの処置が必要です。
ストレートネックとは、首(頸椎)のカーブが失われる状態です。
正常な頸椎を横から見ると、緩やかなS字カーブを描いており、頭の重さを分散させています。
しかし、顎を突き出す姿勢が続いた場合、頸椎がまっすぐになるため、ストレートネックを引き起こします。
結果的に顔のたるみや二重あごとなり、横顔のラインを崩しますが、問題は容姿だけに留まりません。
ストレートネックは頭痛やめまい、椎間板ヘルニアなどの原因にもなるので、まずは姿勢の改善が重要です。

ストレートネックかどうかを診断したいときは、以下を参考に横顔をチェックしてみましょう。
ここからは、鏡などを使って横顔をチェックする際に、見るべきポイントをわかりやすく解説します。
鏡を使ってストレートネックを診断する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
頸椎が正常な場合、耳の位置は肩の付け根の真上にあります。
顎が上がっていたり、首が短く見えたりするのもストレートネックの特徴です。
チェックの際にはストレートネックを診断しやすいよう、肩の力を抜いてリラックスした姿勢を意識しましょう。
スマートフォンのカメラを使い、ストレートネックをセルフチェックする場合も、見るべきポイントは同じです。
横から写真を撮り、耳・肩・腰を結ぶラインを確認してみましょう。
自然な状態で耳が肩よりも前に出ていれば、すでに姿勢が崩れています。
セルフ撮影は距離の調整が難しいので、家族や友人に協力してもらうなどして、ぜひ試してみてください。

ストレートネックで横顔が崩れている場合は、以下のストレッチやエクササイズを実践してみましょう。
ストレッチやエクササイズを継続すると、ストレートネックになりにくい姿勢を維持できます。
フォワードヘッド状態を改善するためにも、ぜひ以下を参考にしてみてください。
ストレートネックで横顔が崩れている場合は、以下のように首まわりのストレッチを行ってみましょう。
| 首まわりのストレッチ | ①首をゆっくり左右に倒す(片側10秒ずつ×2セット) ②顎を胸に近づけるように首を前に倒す(10秒×2セット) |
首まわりのストレッチで筋肉をほぐすと、徐々にストレートネックの改善が期待できます。
あまり力を入れず、ゆっくりと筋肉を伸ばしていきましょう。
ストレートネックの改善に取り組む際は、肩まわりや肩甲骨のストレッチも有効です。
以下のストレッチを実践し、肩や背中をほぐしましょう。
| 肩まわり・肩甲骨のストレッチ | ①肩を大きくゆっくり回す(前後それぞれ10回) ②肩甲骨をギュッと寄せて3秒キープし、ゆるめる(5回) |
肩甲骨のストレッチは反動をつけず、ゆっくりと息を吐きながら腕を左右に広げます。
肩の筋肉や肩甲骨がやわらかくなると、頭痛や肩こりの改善も可能です。
チェストエクスパンションは胸郭(胸まわり)をやさしく開き、頭が体幹の真上に戻りやすいポジションをつくるピラティスのエクササイズです。
以下の方法で、猫背・巻き肩によるフォワードヘッドを改善し、横顔の輪郭(あご〜首の境目)を整えやすくします。
フォームのコツは、まず肩がすくまない範囲で静かに腕を後方へ引き、首の付け根に力みが出ないようにします。
胸を無理に前へ突き出すのではなく、肋骨が左右にふくらむ感覚で胸郭を広げるのがポイント。
みぞおちは反らせすぎず、下腹と背中で姿勢を支える意識を保ちましょう。
胸を張ろうとして腰を反りすぎたり、肩をすくめて首の筋肉で頑張ってしまうのはケガのリスクにもつながるため禁物です。
毎日継続することで、巻き肩が軽減して、肩が後ろに戻りやすくなります。
首や肩の張り感も和らぎ、あごから首にかけてのラインがすっきり見えやすくなるでしょう。
ストレートネックを改善する場合、ウォーキングや軽い筋トレも効果的です。
ウォーキングは、背筋を伸ばした姿勢が習慣化するため、顔のたるみや二重あごの改善につながります。
さらに運動によって血行が良くなることで、筋肉の柔軟性が高まり首の負担が軽減されます。
自分が習慣化しやすい運動やストレッチを取り入れて、日常的に少しずつ身体を動かしてみましょう。

ストレートネックに悩んでいる方は、以下のNG習慣を繰り返している可能性があります。
ここからは、NG習慣がなぜストレートネックにつながるのか、関連性を解説します。

スマートフォンを下に構える姿勢が常態化すると、ストレートネックを引き起こす場合があります。
下を向いた姿勢が長時間続いた場合、頭の重さを支えるため、首に過剰な負担がかかってしまいます。
電車やバスの中では下向きでスマートフォンを見るケースが多く、乗車中にストレートネックが悪化している恐れも。
スマートフォンを操作する際は、姿勢が崩れないよう、手を顔の位置まで持ち上げましょう。
デスクワークを長時間続けると、顔が常に下を向いてしまうため、ストレートネックの原因になります。
姿勢を正しているつもりでも、パソコンや書類を見るときは目線が下がり、少しずつ猫背になっている場合があります。
ノートパソコンは専用スタンドを活用し、デスクトップパソコンは椅子の高さを調整してみましょう。
30分ごとに立ち上がり、軽いストレッチをするのもおすすめです。
ストレートネックには、運動不足と浅い呼吸も関係しています。
運動不足の方は、筋肉のバランスが崩れて下を向いている時間が長い傾向にあり、首や肩の筋肉が常に緊張している状態になります。
また、浅い呼吸は肺が圧迫されているケースが多く、気が付かぬうちに頭が体の前に出ている場合も。
運動をすることで姿勢がまっすぐになり、浅い呼吸も自然に解消されるので、自宅周辺のウォーキングなどを意識的に実践してみましょう。
ストレートネックの改善に取り組みたい、本来の横顔を取り戻したい方は、整体院の施術がおすすめです。
整体院ではストレートネックの原因を調べ、効果的なアプローチで姿勢を改善してくれます。
どの整体院を選んでよいか迷ったときは、オーダーメイド整体「TADASU」にご相談ください。
TADASUでは、美容的な見た目と体の機能を同時に整えるため、国家資格のセラピストが施術を行います。
銀座・有楽町・日比谷の駅からも近く、施術中のウェアも揃っているので、着替えの準備は必要ありません。
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ストレートネックは顎が体の前に出るため、頸椎(首を構成する骨)の湾曲が失われ、まっすぐな状態になります。
頭が体の前に出ている状態では、首や肩の筋肉が常に緊張しているため、横顔が歪んでしまう原因になります。
ストレートネックで横顔が崩れている場合は、以下のストレッチやウォーキングなどの運動を実践してみましょう。
| 首まわりのストレッチ |
①首をゆっくり左右に倒す(片側10秒ずつ×2セット) ②顎を胸に近づけるように首を前に倒す(10秒×2セット) |
| 肩まわり・肩甲骨のストレッチ |
①肩を大きくゆっくり回す(前後それぞれ10回) ②肩甲骨をギュッと寄せて3秒キープし、ゆるめる(5回) |
しかし定着化した姿勢の癖を自分で治すことは難しいため、上記のストレッチで改善しない場合は、専門家に相談するのがおすすめです。
TADASUではAI診断を活用し、全身の状態を詳細に分析した上で、ストレートネックの改善を目指すことが可能です。

施術では国家資格を持つ施術者が、筋肉や関節のバランスを整える手技療法に加え、再発予防を目的とした運動療法を組み合わせ根本的な改善を目指します。
さらに、自宅でも無理なく継続できるセルフケアメニューを提案し、正しい姿勢を日常的に維持できる習慣づくりをサポート。
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