腰の痛みが左側に出る原因と対処法は?おしり・骨盤・内臓の影響まで解説

腰の痛みが左側に出る原因と対処法は?おしり・骨盤・内臓の影響まで解説

監修者
オーダーメイド整体TADASU 技術監修 / 理学療法士
坂下翔太
Sakashita Shota
・株式会社towards代表取締役
・オーダーメイド整体TADASU 技術監修
・オンラインサロン「Synergist Lab.」運営
・取得資格:理学療法士、PHI Pilates Instructor、NASM-PES、Foot control trainer

臨床数2万件以上。自身の臨床の中で患者自身の運動学習の必要性を感じ、ピラティスやAnimal flowなどの運動療法を積極的に用い、臨床施術に加えアスリートから学生まで幅広く指導しながら後進育成に従事。

「腰の痛みが左側にだけある…」
「ズキズキする痛みが気になる」
「女性特有の原因もあるの?」

このようなお悩みをお持ちで、改善したいけれどどのように対処したら良いか分からず困っていませんか?

そんな方には、整体での施術がおすすめです。

腰の痛みが左側に出る原因は様々で、姿勢の悪さや出産の影響からくる筋肉のこりや骨盤の歪みだけでなく、場合によっては神経や内臓の異常が原因の場合もあります。

そこで本記事では、腰の痛みが左側に出る原因から対処法まで解説します。

痛みの原因を正しく理解し適切な対応をすることで、日常生活の質を向上させ、重大な疾患の早期発見にもつながるでしょう。

当院では、解剖学を学んだ骨格・筋肉のプロである国家資格者が、悩みの根本から改善する整体を実現します。

腰の左側の痛みに悩む患者様に対して、骨盤の歪みや筋肉の緊張などの原因に合わせた適切な治療で痛みの緩和・再発防止のアドバイスを提供しています。

慢性的な痛み・軽度な痛みでお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。

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腰の痛みが左側に出る原因

腰の左側の痛みは、日常の姿勢の悪さや、女性の場合は出産後の骨盤の歪みが原因となることが多いです。

場合によっては神経の圧迫や内臓の異常が関与していることもあります。

ここでは、痛みとして考えられる以下の原因と特徴について解説します。

腰の痛みが左側に出る原因

痛みの原因に応じて対処法や行くべき診療科が異なるため、自身の痛みの原因がどれに該当するか、参考にしてみて下さい。

筋肉の緊張・疲労

長時間のデスクワークや無理な姿勢を続けることで、左側の腰の筋肉に過度な負担がかかり、筋肉が緊張し疲労することがあります。

特に、左右のバランスが崩れると片側の筋肉だけが過剰に使われ、慢性的な痛みにつながることもあります。

筋肉のこわばりを感じたり、動かしたときに鈍い痛みが出るのが特徴です。

骨盤の歪み(女性特有の原因)

女性は妊娠・出産によって骨盤が開き、その後正しく戻らないと骨盤の左右バランスが崩れ、片側の腰に負担がかかります。

特に左側に痛みが出る場合は、骨盤の傾きによって左の腰やお尻の筋肉が引っ張られ、痛みを引き起こすことが考えられます。

この症状は、立ち上がるときや長時間立ち続けた際に痛みを感じることが多いです。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が変性し、神経を圧迫することで痛みが生じる疾患です。
※参照:日本整形外科学会

ヘルニアが左側の神経を圧迫すると、腰の左側に強い痛みやしびれが発生します。

特に前かがみの姿勢で痛みが増したり、足にかけてしびれが広がるのが特徴です。

内臓(腎臓)の異常

腎臓の異常(腎結石や腎盂腎炎など)によっても左側の腰痛が起こることがあります。

筋肉や骨格が原因の痛みと異なり、じっとしていても痛みが続くことが多く、発熱や血尿などの症状を伴う場合も。

特に腎結石の場合は、突然の激しい痛みが左腰から背中にかけて広がることがあるでしょう。

腰の痛み(左側)を改善させる対処法

慢性的な腰の痛みや軽度の痛みであれば、日常生活の中でできる簡単な対処法で改善することが可能です。

ここでは、以下の左側の腰痛を軽減するための具体的な方法を紹介します。

習慣化させることで痛みの予防にもなるため、日頃から意識的に取り組みましょう。安静にして温める

安静にして温める

腰の痛みが強いときは、無理に動かさず安静にすることが大切です。

特に筋肉の緊張や疲労が原因の場合、患部を温めることで血流が良くなり、痛みの緩和が期待できます。

具体的には以下の方法を実施してみて下さい。

  • 湯船にゆっくり浸かる(38~40℃のぬるめのお湯が効果的)
  • 温熱シートやホットタオルを腰に当てる
  • 体を冷やさないようにする(特に腰周りを冷やさないようにする)

ただし、急な激痛や腫れがある場合は温めると悪化することがあるため注意しましょう。

姿勢を見直す

姿勢の悪さが腰痛を引き起こすことが多いため、普段の姿勢を意識するだけでも改善につながります。

具体的には以下のポイントを意識してみて下さい。

  • 座るとき:背筋を伸ばし、骨盤を立てるように座る(深く腰掛ける)
  • 立つとき:左右の足に均等に体重をかける(片足重心にならないようにする)
  • 寝るとき:仰向けか横向きで寝て、腰への負担を減らす(クッションを使うのも効果的)

長時間同じ姿勢を続けると負担がかかるため、こまめに動くことも重要です。

ストレッチをする

腰周りの筋肉をほぐすことで、痛みの緩和や予防につながります

特に、骨盤の歪みや筋肉の緊張が原因の場合に効果的です。

具体的には以下のおすすめのストレッチ方法を実践してみて下さい。

  • 抱えストレッチ(腰の筋肉を伸ばす)
    ①仰向けに寝て、片膝を抱え込み、胸に近づける
    ②5秒キープし、反対側も同様に行う
  • お尻ストレッチ(骨盤の歪みを整える)
    ①仰向けに寝て、片方の足を反対の膝の上に乗せる
    ②両手で太ももを抱え、胸に引き寄せる
    ③15秒キープし、反対側も行う
  • 背中ひねりストレッチ(腰の柔軟性を高める)
    ①仰向けに寝て、片方の膝を曲げて反対側へ倒す
    ②をねじるようにしながら、5~10秒キープ

無理のない範囲で行い、痛みがある場合はすぐに中止しましょう。

また、整体で施術を受けるのもおすすめです。

当院では、国家資格取得者の整体師が、お客様一人ひとりに合った施術をご提供します。

セルフケアのやり方やストレッチ方法など、トークアプリを使って施術後のサポートも行っていますので、ぜひ一度ご相談下さい。

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左側の腰痛が改善しない時に病院に行くべき判断基準

対策をしていても痛みが軽減しない・痛みの程度が大きい場合は、病院での受診を検討しましょう。

具体的には以下のような症状がある場合には、病院に行くべきです。

病院に行くべき判断基準

痛みが生じるタイミングと、腰痛以外の症状が起きていないかを確認することが大切です。

安静にしていても痛みやしびれがある場合は神経に疾患の疑いがあり、血尿や高熱を伴う場合は内臓(腎臓)に異常がある可能性が高いでしょう。

【腰痛の症状別】何科を受診すべき?

左腰の痛みの状態によって、受診すべき診療科が異なります

以下の表を参考に、適切な診療科を選びましょう。

左腰の痛みの状態行くべき診療科
痛みが強く、ピリピリしびれるような感覚がある整形外科
左腰の痛みだけでなく、発熱や血尿が見られる・内科
・腎臓内科
・消化器内科
・泌尿器科
生理や出産後から痛みを感じている婦人科

腰痛の原因が筋肉や骨にある場合は整形外科、内臓や腎臓に関連する場合は内科系の診療科を受診するのが適切です。

また、女性特有の疾患が疑われる場合は婦人科を受診すると、より専門的な診察を受けられます。

痛みがある場合や、慢性的な痛みでお悩みの方は整体がおすすめです。

「治療院に行ってその場では楽になったけど、次の日には痛みが元通りになってしまう…」といったお悩みがある方も、ぜひ一度当院の施術を体験してみて下さい。

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腰の左側の痛みでお悩みの方はオーダーメイド整体TADASUもおすすめ!

腰の左側の痛みは、日常の姿勢の悪さから来る筋肉の緊張・疲労によって引き起こされる可能性があります。

しかし、神経や内臓の疾患から来る特定の症例に該当する可能性があるため、鋭い痛みを感じた場合には整形外科や内科などの診療科を受診しましょう。

一方、鈍い慢性的な痛みが続いている場合は姿勢の改善・ストレッチによって痛みが軽減する場合もあるので、整体でプロの施術を受けるのもおすすめです。

当院では、解剖学を学んだ骨格・筋肉のプロである国家資格者が、お客様一人一人の症状に適した施術をご提供し、悩みにアプローチします。

それに加え、習慣化しているカラダの使い方を見直し、悩みの根本から改善する整体を実現します。

慢性的な痛みが続いていてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談下さい。

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